データをじっと眺めていたら、なぜ?が生まれる。

“沖縄の人”は増えている!

「人口推計」データ

沖縄移住を目指す私たちにとっては、人口が多すぎて島から溢れてしまったとしても決して諦めはしませんが、今の沖縄の人口構造を知っておきながら将来に渡って移住プランを練るのに一つの参考として人口動態データを見てみます。

全国的には4人に1人は常識。

総務省統計局発表の「人口推計」(平成24年10月1日時点)によると、国内総人口は前年同月比で24万人が減少の1億2731万人となっていて、日本はもう高齢社会となっているのは誰もがご存知でしょう。3月1日時点の65歳以上人口は全体の3.80%(114万5千人)の増加で、全体との割合は24.9%を占めています。4人に1人は65歳以上と言われているのはこのことです。
そして今からおよそ半世紀に近い46年前の昭和42年9月に初めて1億人を突破してからは、平成20年12月に国内最大人口の1億2809.9万人まで増えましたが、それから5年経った今、およそ80万人が減少しています。

さて、国内全体の雰囲気は再三言われていることですからともかくとして、2010年辺りの統計結果でも言われていたように、沖縄県人口は増えているのでしょうか、それとも減っているのでしょうか。次に都道府県別の人口増減率を見ることで沖縄事情を見てみます。

人口増減率首位の沖縄県

昨年、平成24年時点の都道府県別人口増減率で唯一増加になったのは7都県でした。そして沖縄県は人口増減率でダントツの全国トップである0.56%!。ピンと来ませんが、東京都が2位の0.25%ですから、国内総人口が減少傾向でも、沖縄は増加傾向にランクインしていました。これはやはり大きな特異点ですね。

(沖縄の写真フリー素材/むつみ橋通り)(むつみ橋通り/沖縄の写真フリー素材)

他に増加傾向となっている都道府県では滋賀県もあります。国内観光でも有数の琵琶湖を独り占めしている立地ですし、まだまだ計り知れないポテンシャルがあるのでしょうか。余談ですが、こちらも少し調べてみたところ、京都や大阪への交通機関のアクセスの良さによるベッドタウン化が進み、20代から30代の若い世代が安い土地を求めて転入しているそうです。それに7つの大学が設立や移転をしたとなると、自己努力による発展というのは十分うなずけますね![なぜか人口が増え続ける滋賀県のヒミツとは?/webR25より]
それから、滋賀県といえば滋賀県饗庭野(あいばの)演習場では、普天間基地に配備中のオスプレイを使った日米共同訓練を国内初実施したばかりで、日本経済新聞によれば”嘉田由紀子知事(滋賀県)が報道陣に対して「少しでも沖縄の基地負担が軽減されたなら、理解できるところがある」と述べた。(日本経済新聞2013.10.16記事より)”とのこと。国や自治体が沖縄基地負担軽減に多少なりとも理解を示している姿勢が伺え、沖縄と滋賀の共有点もありました。

実は恵まれている!?人口構成の沖縄県

県人口の年齢を3区分で見た割合で見ると、県下14歳以下の年少人口は17.6%、15歳から64歳までの生産年齢人口は64.6%、65歳以上の老年人口は17.7です。全国平均では、年少人口13.0%、生産年齢人口62.9%、老年人口24.1%となっているので、これは、年少人口率第一位、生産年齢人口は第四位(一位東京都67.5%)、老年人口率も少ないほうで第一位(なお、75歳以上は埼玉県に次ぐ二位)という2冠です。おじぃやおばぁも、自営が多い沖縄ではもちろん元気に働いていらっしゃいますが。

(沖縄写真素材)(沖縄写真素材)

ただし、それでもこの時に沖縄県の老年人口が年少人口を初めて上回ったため、全ての都道府県で年少人口を上回ったそうです。
3年前の人口推計データに基づいて、沖縄県の人口構造の安定具合が書かれている当時のブログ記事にもありましたが、年少人口の多さは、将来においても経済を支える若い方が多いのは定住地として安心材料の1つなのかもしれませんね。

1 2 3

Official SNS 公式SNSアカウント

  • Facebook
  • Twitter

Facebookページで最新情報を配信中!