データをじっと眺めていたら、なぜ?が生まれる。

“沖縄の密度”は濃い!

「人口密度」データ

ナイチャーが多いとされる沖縄新都心”おもろまちメインプレイス”付近では、週末になると地元の方々も買い出し!?などで大渋滞になり、その要因ともなる大型ショッピングセンターサンエー那覇店には本当に人がたくさん集まります。さて、那覇周辺は人が多いはずですが、一体どれほどの人口密度なのでしょうか。意外なデータ!?を発見しました。

人口密度ランキング

人口密度は、単位面積当たりに居住する人の数を示す数値で、一般的には都市部で高く、住むには向かない山岳地帯や河川がある場所では低くなるものです。これを全国比較や沖縄の特色、県内市町村別の人口密度を見て沖縄の生活の中心部を確かめてみようと思います。そんなこと解るよ!という察しの早いみなさんは、答え合わせのつもりでいかがでしょうか?。移住する時に人口密度なんて意識しないものでしょうけど。

早速ですが、観光滞在客を除いた、離島含む県全体の人口密度は全国的に何位だと思いますか?
編集部は人口密度の低い方だろうと予測したのですが、上位15位までを次にお見せするといかがでしょうか?

沖縄の人口密度ランキング沖縄人口密度は数字上では上位に。

比較的高い人口密度

2012年の県別人口密度データランキングが示すように、沖縄県は9位。みなさんはこの数値をどう思いますか?編集部としてはトップ10入りが意外な事実でした。

人口密度の分子にある「人口」は前回お伝えしたばかりですが、その後の調査でこんな記事を見つけましたので少しご紹介しておきますと、「2025年にピークを迎えるとされる沖縄県人口試算から、いずれは訪れる人口減少を食い止めるべく、人口増加を続けて活力とする「沖縄県人口増加計画」を13年度に策定している」そうです。〔-琉球新報-/2013年1月1日
仲井真知事によると「人が減ると地域は急速に寂れる。いま増えているうちから人口減少を食い止めるだけでなく、上向きに持っていくことが沖縄振興のために重要だ」と話したそうで、他県からの沖縄移住はウェルカムではないかと思うニュースとして解釈したいですよね!

人口密度に話を戻しますが、東京都はじめ大都市人口密度が高いのは想像し易く、沖縄県の10倍ぐらいの差があります。それでも沖縄が47都道府県の中で9位ということは、本来の高人口密度の都市部がある県なら、産業や経済の面でも商圏分析もしやすいでしょうし、それに観光都市京都府を上回っていることから、沖縄も負けず劣らずの都市部と言えるかもしれません。
また、分母である面積は、最小の香川県から数えて3番目に小さいので、住める場所としての面積が小さいながらも、人が集中しているという結果に他ならないようです。

沖縄の在日米軍施設・区域はおよそ10%

1km四方の中に約620人がいる数値的インパクトは今ひとつピンと来ないのが正直なところかもしれませんが、順位が示すのはとにかく一部に集中しているという国内事情としてよく解ります。さて、少しだけ沖縄特有の視点に変えて試したいこととに「在日米軍施設等の領域」を除いてみた面積に基づくデータ比較ならばどうなるのでしょうか。

それには、沖縄県内の米軍施設などの面積を知る必要があるのですが、これは防衛省発表による〔防衛省/在日米軍施設・区域(専用施設2013年3月41日)都道府県別面積〕228,072km²だそうです。ということは沖縄県土面積のおよそ10%がそうした関連施設ということになりますね。北部に集中しているとはいえかなりの割合になるんですね。

これを踏まえ、まずは分母面積2276.64km²から先の沖縄県内の施設関係面積とされる228,072km²を引いてみた面積「2014.568km²」から人口密度を求めなおしてみると、699.97人/km²となり、先の数値とくらべて、80人ぐらい密度が高くなるという結果になりましたので報告だけしておきます。

なお、興味本位の試算でしたが、仮に順位は兵庫県を抜いて8位となり、ほぼ順位だけは大都市圏に益々迫ります。いずれにしても、人口密度が高い方であることが解りました。

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