データをじっと眺めていたら、なぜ?が生まれる。

沖縄の“インフルエンザ流行事情”

「インフルエンザ発生状況」データ

とうとう2013年も師走になりますが急激な気候変化に体調を崩した方もいらっしゃるでしょうね。それに、いよいよインフルエンザが流行してくる時期ですが予防接種はお済みですか?沖縄は温暖な気候なのでインフルエンザはそんなに流行らないと思っているあなた、移住したら予防接種必須かもしれませんよ!

全国のインフルエンザ発生速報

インフルエンザだろうが何だろうが!?気にしない強靭な体力をお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、厚生労働省から夏季期間を除いて、1週間ごとにインフルエンザ感染報告発表があるほど、実は注意しなければならない感染症です。2013年12月6日の最新「インフルエンザ発生状況」によると、国内傾向は既に11月初めから増加傾向が続いており、定点観測値(一箇所あたりの報告数)では、次のとおりの順でした。
佐賀県(2.08)
鹿児島県(1.42)
岩手県(1.36)
沖縄県(1.12)
北海道(1.05)
大分県(0.91)
山口県(0.90)
寒い地域というよりは、意外と沖縄を初めとする九州地方での報告が多いものなんですね。

実際にインフルエンザにかかったことがある方は、あの”しんどさ”はお解りかと思いますが、編集部では昨年の今頃は”夜更かしのせい”で多くのインフルエンザ感染者を出し危うく部署閉鎖になりそうな勢いでした。そのため今年は早めに予防接種を射っておこうと予約していたところ、その前に風邪を引いたり用事で行けなくなったりと結果的に今年も予防接種できていない!

それはともかく、インフルエンザで入院された方がもう41例もあるというのも驚きなのですが、そのうち10歳までの報告数は15例で全体の37%を締めています。小さい子どもたちから広がり初めるというのが伺えますね。

年代別に見た2013年12月はじめの、インフルエンザ入院報告数年代別に見た2013年12月はじめの、インフルエンザ入院報告数

流行シーズンは近い!

昨年度のインフルエンザ流行シーズン入りは12月10日から12月16日の間だった模様で、定点あたりの報告数が1.00を上回ると「流行シーズン入り」なのだそうです。上記をもう一度見ると佐賀県から沖縄県を含む北海道までは、流行シーズン入りしているとも言えるのでしょうね。なお”流行シーズン入り”すると、急激に報告数が上昇し、定点当り平均は36.44(患者報告数180,085人)ぐらいまで増加したようです。現在の全国平均は0.44(患者報告数2,153人)ですが、流行前とピークの差は80倍以上ですね。

ピークとなった2013年4週(1月21日〜1月27日)の沖縄県の状況を見ると26.90(患者報告数1,560人)です。これは平均値36.44よりもはるかに多い新潟県(53.81)や千葉県(53.22)、長崎県(50.91)からすれば半数ほどですから、沖縄県への旅行者も少なくなるこの時期は、他県で流行していても沖縄では収束傾向になっていたようです。ちなみに東京都(41.29)は多い方ですが、人口比率からするとまだ抑えられている方でした。
この時の年齢別入院患者数をもう一度グラフに起こしてみましたが、やはり10歳未満の子どもたちの入院数は本当に多いと解りますね。

年齢別に見た2013年1月末辺りの、大流行中のインフルエンザ入院報告数。年齢別に見た2013年1月末辺りの、大流行中のインフルエンザ入院報告数。

予防接種という対策

年代別でも個人差や体力差もありますが、今のところ”インフルエンザ対策”といえば予防接種が防衛力を高めるので、小さい子供や小学生低学年にとっては気持ち的に負担だと思いますが、どこでかかるか解りませんからお気をつけくださいね!先日夜のTV番組(すみません番組名を忘れました)で、インフルエンザの予防対策に「うがいや手洗い」が有効かどうかを識者に尋ねたところ、”うがい”なら30分に1回、"手洗い"なら1回に30秒以上細かくなどすることで有効となるようなお話をされておりました。なので、家に帰って1回するだけでは常時予防しているということでも無いようです。
なお、編集部には消毒用アルコールジェルを、手洗いの代わりになると信じて欠かさず置いてあるのですが先日は風邪ひきました。

また、予防接種を調べていたら、一般的に言われている副作用”ワクチン接種後の副反応”による死亡例の報告を見つけました。基礎疾患の有無やその他の様々な要因は全年代において報告されており、2012年の報告にあるように、1〜9歳までの報告数は122人と全年代中最も多く、そのうち重篤になった方の数、そして悲しいことに死亡されたケースともにゼロではありません。
このようなことを聞くと、なかなか安易に予防接種を選択しづらい保護者の方々もいらっしゃるかと思いますが、特に小さいお子さんがいるなら接種後の経過動向は注意深く観察してあげないと行けないと思われます。詳しくは医師にご相談してくださいね!

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