沖縄自然体験うみゆくい 千野 精一郎さん #02-3

本当にやりたい事。答えは沖縄にあった。(3)

没頭した都会生活からチカラを抜く瞬間に、もっと自分らしく生きる楽しみを探したい時がある。

子供の頃、自然相手に心ゆくまで遊んだ記憶に立ち返ると、それが将来につながる基点だったと気付く事は極めて稀だろう。

普段、そんな誰もが胸の内にしまい込む記憶の海から「沖縄自然体験」が誕生した。

それは長い葛藤の時期をゆっくりと休む『ゆくい』を象徴するかのように「うみゆくい」と名付けられている。

本当に欲しかった自分の“人生の楽しみ”をつかむまで、自分の歩幅で歩み続けて来た千野 精一郎さんご夫妻の「マイグレートライフおきなわ」を追う。

「私達のちょっとした階段を昇って行くには、この島の選択で丁度良かった」と思えるのは「沖縄自然体験 うみゆくい」を進めて行くうえで、妥協せずに最適な場所へ辿り着くため、粘り強く物件を探し続けていたという。
そうして、沖縄本島から僅かに離れた島での沖縄移住生活で出会った、様々な生活様式の違いは、言わば沖縄文化の違いにあるようだ。どのような違いがあるのかを教えて頂いた。

沖縄の離島生活を楽しむ!

━━今回の取材の際、お仕事ではなく、ご自身の将来の描き方を考えるきっかけになったそうですね。

うみゆくい、千野さん この取材をきっかけとして、私のやりたい仕事としての「うみゆくい」とはまた別に、どうやって将来に渡り家族と沖縄で暮らして行けるか、曖昧にせず2人でゆっくり見つけたいと思ったんですね。
どんなこと言われても家族を守れる体制を作りたいし、私達の背中を押してくれた人がいたように、今度は自分が誰かの背中を押して上げられる立場になれたらいいなとも思っていますね(笑)。

周りにはそういう意識が高い方がいっぱいいらっしゃるんですよね。

子供には色んな事を経験させて、様々な事を見せることで将来の目標の選択肢が広がるし、その将来の道を自分で決める力をつけさせてあげたいです。

━━ご家族の幸せも考えていくということですね。今はお仕事がメインにあると思いますが、この島を選んだのはどういった理由だったのでしょうか?

南部の自然環境や北部過ぎでは生活利便性が損なわれそうだったので、私達の目指すツアーの最適な場所がこの本部半島かなと思っていました。

この仕事は機材置場の確保やウェットスーツを遅い時間まで洗濯機を回すので近隣の方々に迷惑がかかるし、干すのもベランダのフル活用だけではまかない切れず、アパート1室でやるには難しく一戸建てが有難い訳です。そういう仕事をスムーズにできる環境はなかなか無かったんですよね。見つけたらすぐに行きたい感じでしたね。

それで引っ越しをしなくてはならないギリギリのタイミングまで探し続けて、この場所がインターネット検索にヒットしたんですよ!

ちなみに名護市方面の家賃は意外と高かったんですよね。

━━そういう各種条件があるので物件探しは苦労されたのですね?

はい。半年ぐらいずっと探していましたから。

奥様)探し始めたのはもっと前からじゃない?
千野さん)だったかな?でもここを見つけてからは早かったよね。1週間ぐらいで決めたかな・・・。見つけた!行った!決めた!すぐ引っ越します!みたいな(笑)。

奥様)仕事が忙しくなる前にね。

千野さん)そしてこの島には綺麗なビーチもあるし“島暮らし”自体も憧れていたので・・・ただこの島が離島と言っていいか解らないいけど・・・。

うみゆくい、千野さん うみゆくい、千野さん

━━風が通る場所のようですが、入り口(玄関)が見当たらなかった気がしますが・・・。

ここは古い造りのお家で変わっているので玄関が無くてびっくりしていますね。沖縄の民家によっては、本当にそこに(部屋の窓先)に石が置いてあって、そこから入って来てね〜みたいな所があるので、予めそういう間取りとか慣れない点はちょっとありますね。

暑ければ窓を開けて扇風機を回すとか、それでもダメなら滝に打たれたり海に入るとか、その1番暑い夏場は職業柄ずっと海や滝壺に入ったり常に濡れていて私は全然大丈夫なんですが、奥さんは家に居る時間が長いから、大変な想いをしているかもしれないですね。

━━沖縄文化的な事が、家の造りにも反映されている場合があるようですね。沖縄の都市部では無さそうですね。

ここに来る前の名護では、普通のアパートに住んでいたので本土と変わらない生活でした。

ただ、その時は湯船が無かったんですよ。お風呂場はシャワーだけ。だだっ広い空間があるだけ。

━━沖縄ではお風呂に入らない伝説はホントですね。

うみゆくい、千野さん ありますね。

新しい物件では湯船がついていたりするんですが、ある程度古いお家には湯船が無いのが多いですね。追い焚き機能なんて夢のまた夢みたいな(笑)。

ただ、私たちはお風呂に入って疲れを取る習慣なので、初めはベビーバスみたいなプラスチックのヤツに浸かっていましたよ(笑)。

奥様)実はお風呂付いていたらしいんですけど、前の住人があまりに汚いから取って下さいと散々言っていたそうです。

千野さん)ホントそれはボロボロで。後で設置したようなものでした。

奥様)そうしたら、後からそのプラスチックのヤツが来たんですよ(笑)。

千野さん)来たんだよね〜。ベビーバス的なヤツがね(笑)、アハハッ(大笑い)。ここへ入るのかな?みたいな(笑)。

━━お風呂に入らないというよりは、今回の場合は入りづらかった訳ですね。

湯船半分でお湯十分みたいなね。そこに子どもを入れるんですよ(笑)。 だからもう、どうやってこれに入れるんだろうとね。ホントにその時は大変でした。

奥様)(笑)。

千野さん)お風呂に入らない習慣はやっぱりどうしても馴染めないですね。シャワーだけっていうのは、夏暑い時にはまだいいんですが、疲れはあんまり取れないです。冬はやっぱり寒いのでちゃんと温まりたいなというのはありますね。

━━この地域特有の事で新たに気づいたことはありますか?

小学校に上がる前の1年間は小学校付けの幼稚園に入り直さなくちゃいけないことにびっくりしました。(地域によります)だから保育園を5歳で卒園して地元の幼稚園に入り直してから小学校に上がったりとか。

奥様)今では6歳も見てもらえる年長さんクラスがある保育園とか増えていて、小学校に入るまでそのままでもいいところもある様ですが、希望人数が規定に達しないとそれも無くなる場合もあるそうです。

千野さん)家族がいる方だと、こっちに住んでみて解る制度もあるし、草刈りとか集落の行事とか馴染みの無い事にいきなり協力してくださいってなるとびっくりすると思います。

でも、そんなこともひっくるめて家族みんなで楽しむことをお勧めします!

千野さんご夫妻

前回。「自然の声を聞く楽しみ。沖縄自然体験「うみゆくい」」 - 本当にやりたい事。答えは沖縄にあった。(2)はこちら。

最終回。「沖縄移住生活のホント」 - 本当にやりたい事。答えは沖縄にあった。(4)はこちら。

Shop Data

千野さんが沖縄自然体験ツアーをガイドする「うみゆくい」のお店情報です。沖縄の海や森へ1ツアーに1組限定・貸切で自然体験を独り占めするエコツアーでは、これまでにない沖縄の自然との触れ合いをしたい方にぴったりの自然体験を提案してくれるでしょう!

熱帯魚が舞い踊るサンゴの海、亜熱帯のジャングルの奥深くでひっそりと流れる沢、雄大に流れ落ちる滝に、なんと幼児や小学生のお子さんも参加中!

お友達同士、ご夫婦でもどうぞ。

沖縄自然体験 うみゆくい

住所 〒905-0227
沖縄県本部町字瀬底514
MAP
メール umiyukui@gmail.com
TEL 090-9782-7092
受付時間 8:00~20:00
営業時間 9:00~18:00
ご注意 必ず事前にお問い合わせください。
URL http://www.umiyukui.com/
facebook https://www.facebook.com/umiyukui
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