JFLで経験を積みJリーグで沖縄スポーツ振興を牽引!

祝!J3リーグ入会決定「FC琉球」

沖縄のサッカーチーム知ってますか?「FC琉球」

Jリーグと言えば国内フットボール最高峰に位置するプロリーグ。かつて野球を見るかサッカーを見るかでTVの奪い合いもあった古き良きお茶の間での一戦は昔の話ですが、Jリーグ初の沖縄県チームは、移住の距離感を縮めるかも!?

前進は沖縄かりゆしフットボールクラブ

そう。沖縄行き観光パンフレットに必ず出てくる沖縄県のホテルグループ「かりゆしホテルズ」。編集部でも宿泊でお世話になりましたが、このかりゆしグループのサッカークラブだった「沖縄かりゆしフットボールクラブ」は、元ヴェルディ川崎の有名選手や監督を迎えた時期もあってか地域でも圧倒した強さだったので知っている方もいるかと思います。その後はチーム方針や体勢の急変もあり2009年シーズン終了に伴う休部となるまで大きな実績と功績を残しました。

結婚式のため渡沖した際に撮影したかりゆしアーバンリゾート・ナハは、泊ふ頭旅客ターミナルがある。通称「とまりん」結婚式のため渡沖した際に撮影したかりゆしアーバンリゾート・ナハは、泊ふ頭旅客ターミナルがある。通称「とまりん」。2004年

そうした前進母体となる選手が中心となり新たに誕生した「FC琉球」は、JFLというプロ・社会人が混合するリーグをステップとして、さらにJリーグ入りを目指すべく、元日本代表監督のフィリップ・トルシエを総監督を迎えてチームや運営の体力増強を図っていました。特にトルシエ総監督の試合総括はブログは誰でも読めることができて、編集部でも代表クラスを率いる監督目線のコメントとして興味深く拝読していました。決まって「チバリヨー(頑張って)」と言って終わる印象的な決めゼリフも親近感があって特徴的でした。昨年まで公式Webサイトに残っていたようですが今はアクセスができなくなり残念です。

けちょんけちょんに扱き下ろされる「FC琉球」

FC琉球が本当の意味で沖縄県を背負うJリーグ加盟クラブになりそうだと思ったのは、トルシエ琉球時代を経た2012年シーズンぐらいからだと思います。この年、FC琉球は17チーム中、9位(勝点43)と健闘し、2011年シーズンから加入していた高橋 駿太選手が得点王にも輝きました。また沖縄出身のJリーガー我那覇 和樹(がなは かずき)選手も活躍中ですが、正直なところ実力が伴ったJリーグ昇格(JFLからJリーグ入りすること)にはまだ遠いと思っていたものです。

ところが、今年になって、Jリーグが3部構成になる構想から、一気にJリーグが近くなりまして、このJ3リーグ発足という幸運にも恵まれたと思いますが、2013年11月19日にとうとうJリーグ加盟を果たしました。結果としてJリーグクラブチームが生まれたことは、これまで努力してきたすべての人の想いの集大成でもあるので喜ばしい限りです!

FC琉球公式Webサイト

チームの戦績はともかく!?J3加盟を果たした今、沖縄県のプロサッカーチームとしてもっと強くなり日本全国を轟かす日を願うばかりですが、そんな地道なステップアップをしてきたFC琉球には、常に厳しいメディア批評を自らの公式Webサイトに持っており、これが容赦の無い酷評、ダメ出しや叱咤激励を受けるという面白いブログコーナーがあります。それが「金子 達仁ブログ」です。以前はいつでも読めましたが、今はメルマガ会員(無料)にならないと拝読できなくなりました。

スポーツライター金子 達仁氏が何ら遠慮もなく、言わば外側から批評するというのはサポーター目線に近く、しかしするどい洞察と的確なアドバイス(監督じゃないから言えることもあるでしょうね)が実に爽快というか、敗戦結果となっても次につながる何かを得ることができる素晴らしい愛情のあるブログ記事です。選手や関係者がどこまで読んでいるのかは解りませんが。

【引用:金子達仁ブログよりほんの一部】 〜なので、気分は晴れません。ようやく準加盟申請が通ったというのに、ついに3ケタになってしまった観客数にも、特に精神的に変わったところを感じさせてくれなかった選手にもガッカリしました。(中略)情けなくて泣きたくなってきます。

こうして、気持ちを率直に届けるからこそ心が動かされる場面もあり、他チームには見られない貴重なアドバイザーだと思いますし、しっかりと自分達を見つめなおし、次へのステップに地道につないで成長していくという改善のスタンスが感じ取れるクラブ姿勢にも感銘するところです。移住したらなおさら、私たちと一緒にみなさんもFC琉球を応援したくなりませんか?

地域の発展に貢献するスポーツコミュニティ

冒頭ではサッカーが移住の距離感を縮めるかも!?なんて偉そうに書いてしまったのですが、地域が支えてビッククラブチームになったJリーグのアルビレックス新潟や、そもそもサッカーに興味が無い市民との交流、そしてサポーターや市民一人ひとりに向き合って成長してきた大分トリニータ、そして浦和レッズといった有名チームの姿を見ると、沖縄県でも、移住者とか分け隔てなく地域住民が一体となってクラブチームを支えることが、その都市や地域の一体感と、他の地域のチームとの対戦における人の交流が生まれ、地域活性化にも貢献するという考え方もあります。

我らが沖縄県はもはや知らない人はいないかと思いますが、行ったことが無いという方は結構周りにいませんか?今現在でもJFLで他県遠征をしていますが、より上位リーグで強いチームとの対戦を重ねて、他地域との交流を積み重ねていくことで得られるヒトやモノの交流と共有は、決してそのチームに留まらないのでは無いかと思います。これまで沖縄に行ったことがない方も含め、そうしたスポーツコミュニティは、距離が離れていても身近なコトとしていつも感じとれるでしょうし、実際に足を運ぶきっかけにもなっていくのだと思います。私たちが沖縄を深くしりたいと思うきっかけと同じように。沖縄県が色々な意味でも内地と肩を並べていくその成長!?は大いに楽しみですよね!また、忘れてはならない他チームへのリスペクトとそのチームのサポーターを時に迎えて共に応援していくことに老若男女、垣根はありませんし。

FC琉球がいつかJ1のフィールドに立ち、沖縄県としてスポーツ振興におけるスポーツコミュニティを浸透させていくことで、私たちの移住生活は一瞬にして海を超えるツナガリが生まれて、移住のハードルを下げていくのかもしれませんね!

FC琉球も、Jリーグの成功クラブチームになるために読んでおきたい感動の物語!
アルビレックス新潟の奇跡―白鳥スタジアムに舞う (Big comic books)

それではまた!

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